活動趣旨

【活動趣旨と目的】
軽量化・高機能化に向けた構造部材の新たな展開として、ポーラス材料の研究開発が活発化しています。特に金属をポーラス化したポーラス金属は衝撃吸収材・吸音材・制振材・人工生体素材・集電素材・フィルタなどへの応用が期待されています。
このたび、2011年4月~2015年3月に日本塑性加工学会で活動したポーラス材料研究委員会を引き継ぐ形で「ポーラス材料分科会」を設置し、各種ポーラス材料の製造・加工・評価・用途技術に関して調査・研究を行うことといたしました。塑性加工技術の適用によるポーラス材料の高機能化・低製造コスト化、また有限要素法による変形解析などに加え、発泡(液相・固相)、接合、粉末冶金、表面処理、複合化、傾斜化、腐食、機能性評価など、ポーラス材料研究の学際的な側面を活かし、各方面からの研究者・技術者を集め、新技術の創出と展開を図ります。特に講演会におけるテーマセッション・講演会・見学会・シンポジウム等の開催などを通じ、幅広い分野での交流・広報活動を進めてまいります。

活動報告

メンバー

メンバーリスト(氏名・所属のみ)2024年4月10日現在

ポーラス材料分野の参考文献集

H24年,H25年,H26年

各種問い合わせ
委員会への入会および委員会活動、分科会Webページ等
事務局:山形大学
准教授 久米 裕二
E-mail: kume@yz.yamagata-u.ac.jp